禅語 アウトプット 道無横経 立者孤危

<読み>道に横縦無し,立つ者は孤危なり。

<意味と私なりの解釈>
みんなが知っている広い道を進めば安心というわけでは無い。何故ならば,そこに大きな落とし穴が待っていたら大勢がもろとも穴に落ちてしまう危険があるからだ。
「とりあえずこうしておけば大丈夫」という大勢の考え方に迎合するだけで自分判断がそこにない場合,思わぬことが起きた時に後悔しても取り返しがつかないことがほとんどだ。
どのような道を進むにしても自分が主体的に選択した道を進まない限り,その道は自分の気持ちとだんだん離れていくだろう。そうやって道を歩いていても,もう誰かが見たことのある景色で同じような感想しか出てこないので,進む面白さもない。そしてそれが続くようだと歩くことの楽しみや意義が見出せなくなって歩くことをやめてしまう。主体的に選んだ道は目的地までの最短ルートでなかったとしても,他人任せの旅に比べて何倍も得るものが有る。自分の力で知り得た事実こそが本当の自信となって,次進む道への好奇心と行動力になる。
新しく自分が進む道を他人任せにせず自分の判断によって切り開き,新しい自分と出会うことに興味を持ち続ける姿が本物のリーダにとって不可欠な要素である。

Posted by Fujita_Shinichiro


PAGE TOP