「ムダにならない勉強法」

樺沢紫苑先生の「ムダにならない勉強法」を読み終えました。今回も納得させられるところが多かったのですが大きな気づきとして3つ挙げると、1つ目はアウトプットこそが勉強の真髄であるということです。インプットは”前座”でアウトプットが”真打ち”であり「アウトプットを前提にしたインプットをする」という考え方で学習をすると,勉強効率が上がって成果が出るということでした。猛勉強とは猛烈にアウトプットすることが大事で,たくさんのことを短い時間でインプットすることではないのだと気付かされました。生徒達にもこの話をしたのですが,問題をよく読まなかったり試験時間が足りなくなってしまうことの原因が,アウトプット前提した問題の読み方になっていないからだということに関してとても納得していました。 
 
 2つ目はメンターとコーチの重要性についてでした。これも中学3年生の生徒達に自分にとってのメンターは誰かという質問をしてみたところ,生徒のほとんどは決まっていない様子でした。しかし,中には憧れ尊敬する人物を具体的に挙げることができる生徒もいて,その生徒達に共通していることは「精神的な安定感」であると感じました。多少の嫌なことがあっても自分のなりたい姿や目指していることがはっきりしているので,自己実現のための踏ん張りが効いて努力を継続することができ,最終的にはなりたい自分になれるのだと思いました。さらに、自分にあったコーチを自ら探すことで,適切なアドバイスやフィードバックを受け取ることができ,成長を加速させることになるのだということもよくわかりました。(オリンピック選手になるためにはコーチが9割という部分もコーチの立場で指導している自分にとって,引き締まる思いがしました。)
 
 3つ目は最強のアウトプットについてでした。「教える事=自分の知識をより正確なものにし,記憶した内容をしっかり覚えていられる。」ということで,学んだ内容を聴いてくれる人がちゃんとわかるように教えようとすることが、アウトプットを前提としたインプットになり勉強の効果を高めるということがとてもよくわかりました。
 この2週間私は読んだ本の内容を元に,時間をうまく使う方法や勉強法について生徒達に話す時間を意識的に増やしているのですが,アウトプット前提の読書をしているおかげで,以前より読んだ内容を深く理解できるようになり実際に実行することを増やすことができました。その上で,実体験に基づいたアドバイスができるようになりました。
 この3つの気づきを完全な習慣になるするまでには,まだ時間がかかるかもしれませんが,生徒達に役立つことを,もっとたくさんわかりやすく伝えることができるように実行してどうだったかを見せたり,話すことを前提にして楽しく学び続けたいと思います。

Posted by Fujita_Shinichiro


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